気分はピカソ

六本木ヒルズで包丁を振り回した、通称「包丁男」についてです。

容疑者の話によると、
「派遣の仕事が切れたうえ新しい職も見つからず、鬱憤が溜まっていた」
そうです。

包丁持って暴れちゃうくらいに、かなり溜まっていたんでしょうね。

って言うか、この景気の悪化で、どれだけ同じような人が出たことでしょう？
もしかして、包丁男はこれからも現れるかも知れませんね？

これで、包丁男が終わるわけではない。
第二・第三の包丁男が現れるだろう・・・

・・・なんてことはないでしょうけど。


あ、でも、この容疑者に限っては、ボクは嫌いではないです。

「人が多いところで人を脅かし、自分を誇示したかった」などと供述する一方で、
「逮捕されなければ誰かを傷つけていたかも知れない」と不安になっていますからね。

何だか、良心の欠片を感じますよ。


あ、ところで、警察官が銃で威嚇射撃したから、
容疑者は「誰かを傷つけずに済んだ」んですよね？

ってことは、街の住民を救ったのは、威嚇射撃をした警察官ですよね？

・・・それなのに、発砲したことをとやかく言う人がいるんですから、
信じられないのを通り越して、日本の将来が心配になってしまいます。

そりゃ、結果論かもしれませんけど、それでも称えられるべきだと思います。


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